光回線端末部のメンテ&チューンを実施しているうち、無性にホームシアターの倶楽部員・銅線HDMIケーブルを光ファイバーに交換したくなりました。
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光タイプHDMIの優位性は
・情報損失が殆どまったく無く、長距離等でも銅線のようなエラー等なし
(プロジェクターや天吊は特に優位性高い)
・電磁ノイズに強い
(現代のホームシアターのように機器が密集し、PCや通信配信関係がループしていると特に必要性を感じる)
・高速が求められる8Kや4K120Hzの高帯域コンテンツを安定して再生できる
ことにあります。
難点は現状べらぼうに高価なところで、我が家は全て1M長ですが、8本全部交換すると軽く100万円を突破します。
最新の8K液晶大型テレビが買える金額です。
しかし、あきらめてはいけません。
探した結果、8K再生を求めなければ1〜2mで数千円から千円きるものまで発見!
(安ければいいという選択はしません、ハイ)
まずは1本購入し、これでフルチューン銅線倶楽部員を超えれば採用です。
そこで人柱に選んだのがAppleTVです。
理由はHDMI出力端子が他のAV機器のように映像・音声専用の2つに別れておらず、1つしかなく、どう見てもノイズ的に不利だからです。
次の選択肢は、
・テレビに繋ぐかアンプに繋ぐか
ですが、まずはテレビに繋ぐことにしました。
商品が到着し、断断断処理&篳篥装着をサッと施し交換しました・・・・
が、何も映らない、音も出ない・・・奈落の底に落ち始める心・・・
あかん、あかん!焦らず深呼吸!
はい、取説は必ず見ましょう。
ケーブルの向きが逆でしたw(光HDMIは方向性厳守)
気を取り直し挿し直すと・・・あっ、やっぱり!
勝負はすぐに付きました。
AppleTVは光HDMIの圧勝です、おおきに!
映像は4KだけでなくHDアプコン映像まで、一言で「蘭歌」を装着したような変化を見せます。
というより、蘭歌(配信光回線壁端子とAVアンプARC端子のHDMIプラグ)が導き出す情報が、よりピュアになったと言っていい変化です!
音声も同じ方向性で、主軸は実在感&空間転送感向上ですが、低音の瞬発力向上と量感向上も顕著です。
例えばネットフリックス配信エンター時の「ダダーン!」音が、本物の機関砲みたいな衝撃音に変身。
映画が始まると(アナログ時代なら地獄の黙示録とかデジタル時代ならプライベート・ライアンとか)、部屋が、東京ならかつての有楽座、テアトル東京、大阪ならナビオ阪急、OSシネラマの70mm上映時のような通称「大劇場箱鳴り」のように震えます(SWあと1本だけ追加でもセンサラウンド再現できそう)
我がホームシアターでの結論
・映像音声が分離出力されない機器のHDMIケーブルは光にすべし
他、どの機器のケーブルを交換すべきか考察し探索します。