「逆境でも笑いを忘れない」というメッセージを見てふと思い出だしたので、書いてみることにしました。
サラッと読んで、ふっ、と笑って頂ければ良いかな、と思っております。
子どもの通う小学校は、公立ですが、少人数制で割と自由な校風です。
お陰様で、子ども達も明るく伸び伸び過ごさせて頂いている印象です。
こんな学校ですが、ある時、子どものクラスで「最低」「最悪」といった言葉がよく聞かれるようになった様です。
そんな時先生が、「先生、この間他の人が『最悪〜』って言ってるのを聞いて、すごく嫌な気持ちになっちゃったんだ〜」とお話され、そういう言葉を使うのはやめようという事になったそうです。
使った人はペナルティとして、プリント10枚 笑
でも、まだ低学年の子達ですし、「最悪〜」って言いたい気分の時もありますね。そこで子ども達は、工夫し始めました。
「最悪」とは逆の「最高」と言う。
「サイヤジン」と言う子も現れ、すっごく嫌な時は「スーパーサイヤジン」と言う。ちょっと思い出せませんが、今はもっとバリエーションが増えて、うちの子どもから聞いてると面白いです。
子ども達もみんな、「最悪」っていう気持ちより、次は何て言おうか、と他の子と違う言い方を考える方へ、意識が変わりつつある様に感じます。
また別の日、うちの子が面白そうに話してくれた事です。
クラスの女の子がある人物の事を「名前がプッチンプリンみたい〜、っ言って、プッチンプリンって言うんだよ」と話してくれました。
その人物は、私の中では飛んでくるものの権現の様な人物で、見るのを避けるようにして久しいです。(怖いからというよりは、消耗を避ける為に。)
でも、不謹慎かもしれませんが、クラスの女の子(私も知ってる明るく無邪気な良いお子さんです)が「プッチンプリン〜」と言ってる姿を思い浮かべると、少しぷぷっと笑えて心をほぐしてくれます。
子ども達の無邪気さ、発想の豊かさ、ユーモアには、大変救われているなあ、と思っておりまして、私も見習おうと思った次第です