asosan
要石=アースチューン
EDLC=コンデンサチューン
について、今回のEVでの結果に繋がる現象を思い出したので記します。
それは両者とも、バイクの各ギアの最高速が、不安な挙動なく簡単に上がることです。
(レブリミッターなしの水冷2サイクルエンジンです)
後述の①〜③の速度は、以前にきささんに送ったデータですが、勝因は
「いずれもエンジン内部を初めとする摺動部の抵抗、
とくに静電気が減るからだろう。」
ということでした。
以下、コースでメーター読みした速度です。
未装着時は8,000回転で頭打ちなのですが、レブリミットが上がり最高速が伸びます。
◯以下各ギアの最高速。
①未装着 8,000回転(ノーマルの上限・ふつうここで頭打ちになる)
1速55km 2速75km 3速 95km
②ROSSAM社EDLC装着(接点による経由2箇所あり。コンデンサ直結思案中)
1速60km弱 2速85km 3速100km弱
約8,800回転と推測
さらに
③要石125あかんケーブルを装着(EDLC用に付けたソケットの
1速67km 2速90km 3速110km
約9,600回転と推測
以上の結果が、この記事の2つ目のグラフ
「レブリミットと最高速|8000rpm以降の速度」
と合致しているので驚きます。
https://mtc.greeco-channel.com/suzuki/rmx250s_sj14a_gear/
これは、Ge3の技術が眉唾物でない確かなものであることの証です。
※ いずれも超結界1は起動状態、冷却水には速瀬2添加済み、分離給油エンジンオイルはAZ社倶楽部員。
テスト車両はスズキRMX250S水冷2サイクル単気筒エンジン(エンジン形式SJ14)。
競技用エンジンの圧縮比を下げる等して公道用市販された伝説のバイクで、バッテリーなし。(要石とEDLCは、ハンドルのブレーキランプ用端子より分岐したスイッチ付きソケットより給電。要石はあかんUSBケーブル、EDLCははシガーソケット端子に改造)
点火コイルはウオタニ、プラグコードはNGK低抵抗、プラグはプラチナVX、もちろん接点には、もあれプラチナ+。
https://ge3store.jp/products/detail/239
要石を725、超結界をR5に、ROSSAMのEDLCをより上位機種にアップグレードし、うまく連携させ、エンジン内の潤滑が保てれば、上記記事のグラフ最右翼10,400回転あたりまで伸びるかもしれませんね。
https://ge3store.jp/products/detail/468
https://ge3store.jp/products/detail/481
ゆえに、エンジンからできれば車軸・足回り系まで、その車種と相性が良く(ピストンクリアランス等)、できる限り潤滑性能が高く、耐久性にも優れたオイル&グリス類が必須と感じました。
オイル添加剤としても、ホホバオイルは色んな面で非常に優れているのですが、凝固点が約7〜8℃と高めで、10℃位から白く凝固し始めます。
なので使用する場合は、よく調べて使うべきでしょう。
とくに2スト分離給油オイル形式のエンジンで冬場の使用は厳禁。
でもそれ以上の温度ではなかなかの高性能と感じます。
まとめますと、高性能添加剤や高品質油脂類は静電気の発生を抑制し、要石の性能をより発揮させていると感じました。前述のバイクの各ギア最高速向上度を見るに、簡単に性能が上がるだけに、倶楽部員によるいい潤滑は必須ですね。