asosan ※空気の出口がこちらに向けない方が良い。要らないモンが出てくる。(笑」
〇発覚した問題点
篳篥の空気出口から機器のパネルへ、要らないモンが吹きかかるのに抵抗があったのですが、横向き貼りも、
・ 機器とケーブルの組み合わせによっては、篳篥の出口が
真下を無き、いずれ中身が落ちそう(ルーター類)
・ RCA等、円筒形プラグは点接触で篳篥がグラグラ
・ LAN等の小型プラグケーブルでも接触面積少なすぎ
でデメリットの方が多そうな気がしました。
そこで、出口が下向きの為、中の糸が出始めていた
ルーター2機種(モデムとWifi)の「鼓筆」に貼った篳篥
を剥がし、縦向けに変更することにしました。
https://ge3store.jp/products/detail/367(再発&USB用欲しいです、車にも効きそうw)
〇ひらめき実行
でも縦向けも接触面少なくグラグラ・・・
ここで閃いて、膠を接着剤代わりにし、隙間が大きく開く部位は固まりはじめたところを見計らって練り込みました。
あと、片方は真鍮線、片方は茶色テフロンテープだったのを両方とも真鍮線で巻きました。
固まったらかなりカッチリプラグと合体し、頼もしい印象です。
(写真はバイク用ワイヤーツイスターですが、小さめのプライヤーの方が撚り易いです)
さて音出ししたら、こりゃまたあかんやろ!もう戻れないw
各帯域の音の壁が増えて3D吹き出し、アナログ有機的実在感アップ!
今回の質問の本題「篳篥の向き」ですが、結論SPユニットでなければ向きは気にせず、接触面積が多い貼りかた優先と、膠接着、真鍮線締めが肝ですね。
〇膠接着のコツ
膠は
・ 適量の水と80度前後の湯煎で何回でも溶け
・ 温度変化に敏感で短時間で固形化する
そこを利用し、
・ 篳篥が直接接する部分は液状のうちに薄く、
・ 隙間が大きな部位は、グラつき防止のため、
粘度状になり始めた時点で練りこむ
わけですが、いずれも素早くやるのがコツです。
なお、今回の作業では使ってませんが、固まりはじめの膠は糸を引き飴状に固まるので、小型のヘラかマイナスドライバー先端を使った方が仕上がりが綺麗になるでしょう。
さてさて、聴き比べると配信ものが圧倒的な変化で、これは他の所もやってあげないと放送やディスクメディアがもの物足り無くなってしまいました・・・困りましたね。
時間ができたら、全ての篳篥を外し段段段を塗って再施工するしかないですねw
いずれの素材も楽器に利用されるからか、強い働きかけをしてくれます。
さあ!見える音楽、感じる映画へと開かれた次の世界をドンドン進みましょうw