kisa でも、国産が無いのだよぉ〜
どうしてだかねぇ〜
ヘッドフォンに行ってしまったの?
日本でも、かつてはDAIATONがハニカム素材でこんな凄いのも作っていたんですね。
バブルに突入するあの時代の勢いと情熱を感じます。
https://audio-heritage.jp/DIATONE/diatonesp/d-80.html
ゲッ!同じ年にもっと凄いのを世に出してたんですね。
1基で蛍光灯が落ちるなんて、同じ業務用のセンサラウンド用SW(1974年サービンベガ社)より強力ですね。
https://audio-heritage.jp/DIATONE/diatonesp/d-160.html
そういや我がSW初体験は1974年年末に体験した映画「大地震」のセンサラウンドでした。
デカい劇場空間の四方から押し寄せる巨大な「音の壁」体験は一生忘れえない衝撃です。
映画好きのおやじに連れられ、70mm映画の磁気6chサウンドを耳に育った当時高校生の兄が、数か月後にのこぎり片手に自作SPを作り出したのも、このセンサラウンド映画体験が止めを刺したのだと思います。
(余談ですが、当時轟く雷の低音を、BOXからウーファーを外しマイクにして録音したのも楽しい思い出です。)
時代は流れ、あの当時の少年たちが就職したのが1980年代で、最初のボーナスで皆、真っ先に購入したのが立派なオーディオシステムでした。
ウーファーと低音のデカさがお互いの評価の重要ポイントでしたが、ほんといい時代でした。
私的には、この数年後レコードが店先から消えCDの音に幻滅し、ちんけなシスコンが幅を利かせ、音楽再生よりAVサラウンドが趣味のオーディオの主軸となってしまいました。
されど救いの扉は開かれ、再び音楽ソフトに魅入られ未だ継続中な至福の時間を得られているのはGe3のお蔭であり、深く感謝しております。
自作SWでのGe3な音の壁に期待します。