kisa
google driveに格納した写真は、プレビューで見るよりダウンロードしてPCのビューワーソフトで見るほうがキレイに見えますね。
kisa 吊り橋の写真は流石ですね。
細い紐などもモアレ無しで見えますね。
この画質がコンデジで撮れるとは驚きです。搭載されている固定レンズの解像度にもビックリです。
が、昨今のデジカメとしては欠点も往々にしてあることも事実。
・暗所に弱い
ISO800で画像が破綻します。ノイズが増える以前に、ドロドロと溶けたような写りに。
私はISOを100で固定しました。
・手ぶれ補正がない
これがために昔からカメラを趣味としてる人以外に薦めづらい。
ビューファインダーもないため、そのままだと空中に浮かして保持し、出来の良くない液晶画面を見ながらシャッターを切るという、もっとも手ブレしやすい態勢で撮影することになります。
私は別売の光学式ビューファインダーを後付し、カメラを顔に押し付けるようにして手ブレ防止しています。
・単焦点レンズ
とても写りの良い単焦点レンズですが、ズームと違って自分の足を使って構図を決めます。
これまた単焦点での写真撮影に慣れた人でないと薦めづらいです。
またレンズの焦点距離で4つもモデルが分かれてるので、全部欲しくなって困りますw。
・センサーのクセ?
解像度が高く、現像での調整作業中に「ここまで細かく写っていたのか」「こんな色が隠れていたのか」と驚かされる驚異のセンサー性能です。が、クセもあります。
逆光時に少し緑がかることがあること。色彩が記憶色より少しだけ淡白に写ること。
ただ、このクセを活かした撮影も面白いし現像で調整しても良いので、写真撮影・現像に慣れた人間にとってはデメリットとはなりません。
SONYのα7IIIのように、あらゆるシーンで優秀な性能を発揮する万能機とは真逆の機種です。
欠点を承知の上で使いこなせるなら、この(中古)価格でこの画質で撮影できるのは詐欺みたいなものです。
また背面液晶の写りも良くないので帰宅してPCに取り込むまで写りを確認できないというのも、昔のフィルムカメラみたいでワクワクさせられます。写してて楽しいカメラであることは間違いないです。