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  • Foveonセンサー搭載シグマDP-1のブログ記事

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ブログ記事での結論は「単焦点レンズを使おう」という、予想外な着地点でした(_;)
私はフルサイズミラーレス一眼でズームも単焦点も使っていますが、単焦点レンズは古いレンズでも味のある描写をしますね。
ただ写真に不慣れな人は、近寄ったり離れたりして画角を調整することがなかなかに難しい。だからメーカーもズームに力を入れるのでしょう。
コンデジで単焦点レンズ搭載の評価が高いものなら、シグマDP-1以外にリコーのGRシリーズがあります。またSONYのRX-1という、フルサイズセンサーでツァイスの35mmF2.0レンズを搭載した、中古でも10万オーバーな化物コンデジもあります。価格や使い勝手も考慮すると、リコーGRシリーズがお薦めでしょうか。もうすぐ新型のGRIIIが出るので、出た後はIや!!の中古が更に安くなるかと。

元のブログ記事:https://ge3.jp/blog/14783

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    最初はね、このカメラに興味があったのです。

    image 01.jpeg

    「なんじゃコレ!
     アムロみたい!」が始まりでした。
    ブログなどで「変態カメラ」(笑)とかボロクソなのですw (笑)
    それが悪口なのか褒め言葉なのかが問題で、僕は褒め言葉だと思えたのですが、
    でも本気だと思う人が多いみたいで中古の値段が異常に安い訳です。
    で、調べ続けていると・・・
    image 02.jpeg
    コレに当たりました。
    こいつは人気があるみたいで、双方の市場価格はあまり変わらないのです。

    固定式レンズor交換式かと悶々としてると、
    格安のDS1を見付け「Foveonセンサーを試してみるか!?」と買ってみたところ、
    「”気”が出ているの?」と驚いた訳ですw。

      kisa 格安のDS1を見付け「Foveonセンサーを試してみるか!?」と買ってみたところ、
      「”気”が出ているの?」と驚いた訳ですw。

        まずブログ1の写真を拝見し、甲陽園や欧州車特有の気がハイレベルに感じられるので驚きました。
       往年の仏映画のアンリ・ドカエや伊のビットリア・ストラーロの映像を思い出させてくれ心地いいですねw
       (思い込みでないですよw)
       
       続くブログその2の達人の「気」は、さらに強烈に感じられますが、光ケーブルでもデジタル映像の気が送れることがよく判り安心しました。将来的に4K8K導入する時は、天候に左右されず安心して視て録れる光配信を選択した方がいいかもですね。
       
       写真に駄目だし多い自分ですが、「気」がよく再現できるレンズ、これはいいですねw
      我が家のミラーレス一眼にも、単焦点レンズを付け替えて撮りたくなってきました。
       http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/q7/

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        単焦点レンズとズーム連の違いは、

        image 81bleneuftl-sl1500.jpeg

        image amazon-500g.jpeg

        この違いに近いような気がしています。
        出汁パックと花鰹との違いです。
        少し面倒だけど、花鰹で出汁を取った方が、
        まぁ、間違いなく美味しい訳ですw。
         回せば寄れるズームとは違って、
        実際に寄らないと大きくならない単焦点レンズは、
        寄ったら寄るだけ”気”が濃くなります。(爆)

        SDとsd、DPやdpも使っているものとしては注目の記事でした。
        しかしFoveonのイカした話になるかと思いきや、レンズの話でまた興味深いです。
        動かないものを撮るにはシグマはいいですよ。

        • kisa が返信しています.

          kisa この違いに近いような気がしています。
          出汁パックと花鰹との違いです。

          納得です。

          kisa 回せば寄れるズームとは違って、
          実際に寄らないと大きくならない単焦点レンズは、
          寄ったら寄るだけ”気”が濃くなります。(爆)

          なるほどです。
          大切な思い出や捉えるべき風景は、「気」が濃いほどいいとブログの欧州映画風写真を拝見し実感。
          これでスマフォ撮りオンリーともさよならですね。
          ミラーレス一眼用の倶楽部員アップに期待してますw

            ちょうどズームと単焦点の比較が出来るデータがありました。
            どちらもカメラ本体はSONY α7RIII。
            撮影場所は長野県の陣馬形山キャンプ場です。
            【純正FE 24-105mm F4 G OSS ズームレンズ】

            image dsr00049-1.jpeg

            【MINOLTA MD FISH-EYE 7.5mm F4 + MINOLTA純正2倍テレコンバーターで15mm F8相当の単焦点レンズ】

            image dsr00057-1.jpeg

            こちらは比較画像ではないですが、気に入っている古い単焦点レンズで写したもの。

            image dsr01117-1.jpeg

            • kisa が返信しています.
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              gogomi SDとsd、DPやdpも使っているものとしては注目の記事でした。

              dpも持ってるんだ。
              いいなぁ〜
              僕はdp0を星景で使えないかぁ〜と妄想中ですw。
              データではシャターにBが見当らないのです。
              sd Quattro Hだと星景撮ってる人はいるのですけどねえ〜

              dpの写真が見たいですw。
              デカイの色々キボンヌ。

              しかしFoveonのイカした話になるかと思いきや、レンズの話でまた興味深いです。
              動かないものを撮るにはシグマはいいですよ。

              まずは話を固定焦点レンズに縛らないと進ま無いと思ったので、
              そこから書き始めました。;
              Foveonの優位性の話はコレからですよ。(爆)

                • 編集

                ASH ちょうどズームと単焦点の比較が出来るデータがありました。
                どちらもカメラ本体はSONY α7RIII。
                撮影場所は長野県の陣馬形山キャンプ場です。

                比較できる写真をおおきにです。
                調べてみました。

                【純正FE 24-105mm F4 G OSS ズームレンズ】

                image 001-1.jpeg

                【MINOLTA MD FISH-EYE 7.5mm F4 + MINOLTA純正2倍テレコンバーターで15mm F8相当の単焦点レンズ】

                image 002.jpeg

                感じるのは色の濃さの違いですかね?
                でも、”上”的には密度感だと言っていますw。
                きっと、そうなのでしょう。;

                こちらは比較画像ではないですが、気に入っている古い単焦点レンズで写したもの。

                image 1548945524-0-dsr01117-1.jpeg

                単焦点レンズでも、違いがある訳ですね。
                より、濃さ、否 密度感 を感じますね。

                  kisa 感じるのは色の濃さの違いですかね?
                  でも、”上”的には密度感だと言っていますw。
                  きっと、そうなのでしょう。;

                  ASHさんの比較写真おおきにです。
                  写真から迫ってくる気迫と勢いが全然違いますね。 

                  同じような感覚は、映画でいうと1960年代の濃くシャープで密な画面と1980年代の薄く淡くくすんだ画調から来る気の違いに似ていますね、
                  でもこれは時代ごとのフィルム性能の話になるかな?

                  単焦点レンズが有利なのは、やはりレンズの数が少なくコネクリが少ないからなんでしょうか?

                  • kisa が返信しています.

                    dp0の画像です。結構近寄れます
                    image p0q1701.jpeg

                    image p0q1782.jpeg

                    image p0q1775.jpeg
                    同じところをsd Quattro H&100-400ズームで

                    image sdi9685.jpeg
                    こんな感じです。

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                      早速、送って貰っておおきにです。
                      最初から存在感が違うのですかね?
                      パワーを感じますw。

                      それぞれの”気”を測ってみました。

                      image 1549020109-0-p0q1701a.jpeg

                      image 1549020203-0-p0q1782a.jpeg

                      image 1549020355-0-p0q1775a.jpeg

                      image 1549020411-0-sdi9685a.jpeg

                      やはり、Foveonセンサーと言えどもズームだと残念な結果になるみたいですw。
                      ”気”が高いと立体に見えますw。
                      元データーを見たいのですが、メールで送って貰えますか?
                      大きくても構いません。

                      • tsuru がいいね!しました.
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                      asosan でもこれは時代ごとのフィルム性能の話になるかな?

                      単焦点レンズが有利なのは、やはりレンズの数が少なくコネクリが少ないからなんでしょうか?

                      受光部で分割されない仕組みなのと撮影者の気合いですね。
                      一発で撮り終えると言う気合いですw。
                      だとすると、”気”の達人が念じて撮影すると、コンデジでも”気”の高い写真が写るのかも知れません。

                      • asosan が返信しています.

                        kisa 受光部で分割されない仕組みなのと

                         映画撮影で大口径単焦点レンズを多用し、
                          ・ 65mm大型フィルム用カメラで撮影したワイドサイズ映像(いわゆる本物70mm方式)
                        の立体感と「気」の「濃さ」。
                         これを一度体験してしまうと、同じワイドサイズでも撮影&上映双方でアナモフィックレンズ(詳細注釈参照)を増設取付する
                          ・ シネマスコープやパナビジョンの35mmフィルム映像
                        が平板なうえ、「気」や立体感が感じ物足りなくて仕方なかったのですが、なるほど納得しました。

                         アナモフィックレンズを付け足すコネクリが「気」を薄くしてたんでしょうね。(フィルム面積=解像度や諧調・明暗のレンジははどうなんやろ?)

                         

                         

                        ※ 注釈)以下「アナモフィックレンズ」についてのマニア向け薀蓄 
                            撮影カメラに増設し画像を縦に圧縮し記録する特殊レンズで劇映画に使用され現在も活躍中。
                            逆に上映する際、映写機には圧縮された映像を横に引き伸ばしを増設し映写する。
                            横に拡大するため映像の鮮明度は減衰し甘い映像になり、技巧や使用レンズにも制約が出る。
                            35mm4Pネガで撮影したものが
                              ①シネマスコープやパナビジョン(高性能レンズ故こちらが主流)で拡大率2倍
                            35mm8Pビスタビジョンネガで撮影したものが
                              ②テクニラマで拡大率1・5倍
                               作品リスト https://www.in70mm.com/library/process/technirama/index.htm
                               キューブリックの使用レンズ http://www.widescreenmuseum.com/widescreen/wingtr4.htm
                            65mm5Pネガで撮影したものが
                              ③ウルトラパナビジョン70
                                作品リスト https://www.in70mm.com/library/process/ultra_panavision_70/index.htm
                               初期レンズ https://www.in70mm.com/news/2009/ultra_panavision/index.htm
                          で拡大率1.25倍である。
                           元祖は①で1953年にお披露目されたものですが、おおもとはフランス人の天文学者アンリ・クレティアン(リッチー・クレチアン式望遠鏡の発明者)が第一次世界大戦のとき、仏軍の戦車の狭い車内から広範囲に外の状況を目視確認し得るために開発したものです。
                           http://www.widescreenmuseum.com/widescreen/lobby.htm

                        70mm映画やフィルムIMAXのゾクゾクする臨場感と立体感。
                         あの35mmでは得られぬ興奮と快感は、ラージフィルムと単焦点大口径レンズだからこそ得られる「気」の濃さによるものだったのでしょうが、8Kも同様同等の「濃さ」と快感を感じるので、これからの展開が楽しみです。

                         一方、同じ作品で撮影がアナモフィックレンズ使用35mmスコープでも、上映用プリントがブローアップした70mm&フィルムIMAXバージョン(作品例 「未知との遭遇」「マトリックス2」)だと、結構「気」が濃くゾクゾク、ドキドキ感じられたのも、
                        まず
                         ・映写でアナモフィックレンズのコネクリが介在しないこと
                        そして
                         ・上映用フィルム面積の大きさ
                         ・70mm映写機のレンズの大きさと光量の多さ(デジタルIMAXは2台同時映写で光量を稼いでます)
                        ゆえだったのかもです。
                        ● 「35⇒70mmブローアップ作品リスト」
                          https://www.in70mm.com/library/blow_up/index.htm

                         映画のデジタル化が進んだここ2,30年、「薄く」感じられる映画が多かったのですが、映像クリエーターがこの素敵な事実に気づき再認識してくれれば、これからも素晴らしい作品が産み出されていくでしょうねw
                         

                          kisa 撮影者の気合いですね。

                           映画「市民ケーン」(1942年)のパンフォーカス撮影をはじめ、監督や撮影者の気合いが入っていた往年の名画は、単焦点レンズを好んで使っていました。
                           最近ではタランティーノやノーラン監督の映画に、その気合いが技法がらみと撮影器材に継承されています。
                           
                           一方、撮影技法が「気」にどれぐらい関与するかも興味深いですが、監督や撮影者の「気合い」が強く入ることは有り得ると思います。 
                           ポイントはまずレンズ、そして絞り、光量、画面サイズ、フィルムの種類と性能でしょうが、やはりレンズが全てを支配しているのでしょうね。こちらの解りやすい説明を読むにヒントがあるのでは。
                          ● 「奥行きを利用した映画の演出について」
                            http://www.cmn.hs.h.kyoto-u.ac.jp/CMN11/kitaura-katoutai.html

                          ※「余談」
                            話はレンズからそれますが、江戸時代の医者を描いた映画「赤ひげ」(1965年)で、黒澤監督が小道具の薬箪笥が空だったことに気付き激怒し本物の薬を入れさせたのは有名な話です。
                           レンズと画質から見えない空気感までに拘り抜いた、全盛期の黒澤映画の「気合い」は未だ激しく鼓動し、「天国と地獄」の一発撮り列車シーンやポン中街、「七人の侍」の雨の決戦は何度見ても興奮させられます。

                           同様の観点からデジタル時代の近作で思い浮かぶのは、一昨年無名の新人監督が撮った「カメラを止めるな」です。
                           黒澤の気合いを継承したかどうかは解りませんが、この映画の気合いも雰囲気違えどなかなかで、場内爆笑の連続でした。
                           使用カメラとレンズを調べたらなるほどです。

                          ● 「カメラを止めるな」テクニカルスペック https://www.imdb.com/title/tt7914416/technical?ref_=tt_dt_spec
                              2K長回しシーン用カメラ https://www.sony.jp/nxcam/products/HXR-NX100/
                              4K普通撮りシーン用カメラ https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7RM2/
                                        動画用 https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7RM2/feature_4.html
                              4K撮り単焦点レンズ https://www.nacinc.jp/creative/cine-lens/cp-2/
                              4K撮り単焦点レンズ https://cweb.canon.jp/cinema-eos/special/ef-cinemalens/lineup/index.html

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                            ゴゴミさんからシグマで撮影した写真が送られて来ました。
                            面白いのは「丸」の使用前と使用後ですw。

                            使用前
                            image th-dqh70mm.jpeg
                            使用後
                            image th-dqh70mm.jpeg

                            だいぶ縮小したので、その違いが画面で見えるかな?
                            こうやって見ると、僕のiMacでは判りま。
                            ノーマルで見ると色が濃いのです。
                            濃いのがお好きであれば、単焦点とシグマと「丸」がオススメですね。

                            • tsuru がいいね!しました.
                            • gogomi が返信しています.

                              kisa

                              kisa 実際に寄らないと大きくならない単焦点レンズは、
                              寄ったら寄るだけ”気”が濃くなります。(爆)

                              ということは、できるだけ接写したものの方が気が濃くなる?
                              寄ると集中することになるので、結果的に気が出やすくなるってことかも。

                              これはヤシコン時代のツァイス銘の単焦点マクロレンズで撮ったものですが、近い方が気が出てますか?
                              (Carl Zeiss Makro Planar 100mm F2.8)
                              【近景】
                              image dsr00188-1.jpeg

                              【遠景】
                              image dsr00192-1.jpeg

                              • tsuru がいいね!しました.
                              • 編集

                              ASH ということは、できるだけ接写したものの方が気が濃くなる?
                              寄ると集中することになるので、結果的に気が出やすくなるってことかも。

                              これはヤシコン時代のツァイス銘の単焦点マクロレンズで撮ったものですが、近い方が気が出てますか?

                              いや、同じで122pです。
                              寄れば”気”が出ると言う事ではなく「もっと寄る!」と言う意味での人の気迫ですかね。
                              ASHさんの場合は、食べ物への「気迫」は常に高いのでしょう。;

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                              kisa

                              kisa ASHさんの場合は、食べ物への「気迫」は常に高いのでしょう。;

                              ああ、なんか壮大なオチがついてしまった。
                              テーブルフォト写真家で食べていけるかな?w
                              あとは気を写し込むイメージのオンオフでどう写るか、次の機会に試してみます。

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                              自分が使うならリコーのGRシリーズだな、とか言っておきながら
                              amazonで中古がお安く出ていたので、ついDP1をポチってしまった、、、、
                              写真を撮るのは好きだが、パチパチと気軽に撮る派の自分にマニアックなカメラが使えるのか?
                              届いてから考えよう(笑

                              • ASH がいいね!しました.