構成と価格が決まりました。
写真はあくまで試作中のもので、坊主球のイメージをお伝えするために使っています。 トランスもシャーシも製品版では変わります。
坊主球電源 36万円 多きな坊主球の電源部が特徴です。 セレン電源 30万円 大きなセレン半導体を使った整流が特徴です。 シリコン電源 22万円 シリコン半導体の電源が特徴です。 全て税抜き価格です。 ICは共通で「Philips TDA1552Q」を使った20 x 2のAMPです。 昔から、このICは真空管式AMPを作る人たちの間では「音が良い」と評判だったみたいです。 市野さんも道具箱の片隅でこのICを見つけて何気に使ってみたら、凄いので仰け反ったそうですw。 何人かに「この音は幻聴か?」と確認して回ったそうです。 そして、電源部のチューンを施し、現在に至るそうです。
kisa
聞いて来ました。 KRELL LAT-1000 が小豆より小さなIC AMPで普通に鳴っていましたw。 ここのシステムではモノラル構成という、何とも贅沢な坊主球の使い方なのですが、 音像がブレ無いと云うか、滲まないと云うか、古い録音でも時間を感じさせません。 コーラスも楽器もくっきり嫌味なく分離して聞こえます。 低音の量感も問題なく、締まり具合もこっちの方が良いくらいです。
この日は、マイトランス有無の実験も敢行しました。 結果は、笑っちゃう程でした。 渋谷高架下にあるオディオルームが富士樹海に引っ越ししたくらい違うのですw。
HHさんのAMPは市野さんのこだわりが色々あって、 特にこのボリュームはデカイし面白いかったですw。
ボリュームは陶器製のものを敢えて使っているみたいです。
普通のボリュームはこんなので、
高級なものでも、こんな感じです。
ところが陶器製のボリュームとはこんなやつです。 音は間違いなく良いですね。
なんとも「幼女戦記」に出てきそうなデザインでしょう。
坊主球が2個見つかりました。 坊主球AMPをご希望の方はお早い目に・・・ まだ継続して探して居ますが、いつ見つかるかは全く不明なので、欲しい人は早い方が良いですよ。
ちなみに写真左の大きな球は、通称イカ釣り球と呼んでいる真空管ですが、 これを使うAMPは今の所、ありません。 単に趣味でネタとして撮影しただけみたいです。(爆)