今年は10年ぶりに神社の氏子総代の役が回ってきました。
10年前の時は、きささんから「神社のお手伝いをすることは上的に意味があり、ちゃんとご利益もあるよw」とお聞きしましたので、不慣れではありましたが一所懸命にその役を務めました。
先日各地区の氏子総代が集まって今年の運営の方針を決める会議があったのですが、その会議の中でなんと来年は私が氏子代表となって一年間の神社の儀式を取りまとめる総責任者を務めることになってしまいました
。
まあ世の中が来年も平穏に続くための「おまじない」と思えば、そんな役をやるのも意味があるかも?と思い引き受けることにしました。
そんな状況ですが、2月9日に今年2回目の神事である「祈年祭」(きねんさい)が行われました。
祈年祭とは、春の耕作の開始時期に五穀豊穣を祈る神道のお祭りであり、その年の収穫に感謝する11月の新嘗祭(にいなめさい)と対になるお祭りです。
神社の行事には、このようなお祭りが年に数回あります。
今年の新嘗祭が無事に行えることを祈るばかりですが、そんな祈年祭の様子を少しご紹介したいと思います。

この写真は拝殿から本殿に供物を氏子総代が奉納しているところです。
神社の内部はあまり目にされたことがないかと思いますが、初詣などでお願い事をする拝殿の奥にご神体が祀られている本殿があります。
こういった神社の役を体験できるのも中々無いことだと思いますし、来年の総代責任者も大変そうですが「責任者は大変だ〜」と呑気に言ってられるような世の中であることを祈念して、今年一年神社のお手伝いをしたいと思います。