本日蘭歌を瞬間接着剤で貼り直した後でのトレーニング終了日を迎え、新旧いろんな映画を視聴しました。
電源は太陽電池〜EV蓄電池〜V2Hシステムでの駆動です。
スイッチオ・・!
「ブラボー!!」
こ・・これはブラシーボじゃない!
蘭歌がホームシアターに新たな時代を開花しました!!
なるほどkataさんがインプレしていた、「撮影現場にいる感覚」の表現に納得いきました。
https://ge3.biz/bbs/d/905-ge3/6 (トピック「その8」)
むむ?・・・!
いや違う、これは撮影現場でなく
◯ 作品世界に自分がいる感覚
です!!
まず、俯瞰撮影や遠景の豆粒被写体(人・車・樹木の葉ぶり)や、肌や衣類、小道具の質感に目を凝らし視聴しましたが、ここまで映像が向上するチューニングは初めてです。
映画はそう演出されてるので、映画館の大スクリーンには絶対叶わないのですが、蘭歌はその不足分を補います。
予想通り、とくに70mmフィルム映画や8Kデジタル撮影コンテンツの解像度や色と光のレンジが向上し、唯一無二感覚の没入感が凄い!!
一方、35mmで粒状性が目立つ(「銀残し」という銀粒子を多く残す現像方法です)「プライベート・ライアン」なども、同じ傾向で画面吸引力が向上する。
うん、この進化は、さらに霧(ノイズ)が晴れ、より位相が合ったからでしょう。
眼鏡3D映画とまではいきませんが、70mmフィルム上映や8Kテレビの、ストレスフリーなあの自然な3D感に近いですぞ!
これに空間転送感が強化されたサウンドが包み込み、寄って来ます。
この音空間と映像が渾然一体となり、立体の花を咲かせます。
映像とこの音の相乗効果は半端じゃない、
☆見るものを「傍観者」でなく「当事者」にしてしまう
勢いがあります。
そして、ストレスなく自分自身が作品世界と一体化します。
昔見た映画は、当時にタイムスリップしたような不思議な感覚です。
AV、とくにVRは情報過多になると脳に負担がかかりすぎたり(3D、70mm60コマショースキャン、70mm15perフィルムIMAXなど。大スクリーン上映ではその理由で上映時間に制約あり)、スタッフと撮影現場にいる感覚になり白けたり(秒60コマとか)して、コンテンツによってはやばい精神状態になるのですが、蘭歌は正しい進化の方向の扉を開きました。
そう、蘭歌からくるイメージは、ケーブルプラグを「静かな湖畔」に例えると2つのイメージが湧きます。
一つは
◯「波立つ水面を鎮め」(Ge3アイテムには地球独楽以前に地鎮がありましたが、あの水版w)
もう一つは
◯「静かな水面に立つ音叉」=「透明空間での共鳴」
です。
それ故でしょう、有機ELディスプレイ=直接自発光(反射ロスなく情報量が多い)に、映画館のスクリーン=反射光(反射ロスがあるが、直接感性に訴える)でしか感じられなかったサムシングが加わります。
まずは冷静にと、理由を私なりに分析考察しました。
DENONの倶楽部員AVアンプAVRX1800H
https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-avreceiver_ap/avrx1800h
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1643997.html
の音声モードは、
・DOLBYSURROUNDモード
https://manuals.denon.com/AVRX1800H/JP/JA/DRDZSYyrtgycpw.php
・PureDirectモード(パネル電光掲示文字が消えるにくい設定)
https://manuals.denon.com/AVRX1800H/JP/JA/GFNFSYuttunruh.php
の2モードのうち、コンテンツに合わせていい感じの方を選びながらの分析です。
・高周波ノイズの悪影響がなくなり、映像や音のブレがなくなりピントが合う感覚
・結果ディテイルが精密緻密に再現される
・気、ウブゲが今までより1段階上のレベルで出ている(デジタルもコピー回数が少ないほど強く感じる傾向)
・音は低域が豊潤かつクリアーになり「音の壁ウブゲ」が音場の隙間を埋めつくし、リスナーにどんどん迫る、寄り添う、包む。
・結果、映像も音も上下左右のベクトルが正確になる。スピーカーの置き方はなぜか細かい調整は神経質にならなくていい
・AVアンプの音声モードは、映画ならBS4K&配信のMPEG4圧縮音声でも、音質はさておき、没入感はDOLBYSURROUNDよりPure Directの方がよくなってきた。
前者は音数や響きが増え、サラウンド感と立体定位、座標位置に長けていたが、PCM,ロスレスから配信・4K放送のMPEG4まで、どのフォーマットも映画に関してはもう少し煮詰めれば不要になりそうです。
ただし大河ドラマ等のTV番組は同じMPEG4でも現状前者の方が良いです。
埋もれた細かい音がメリハリよく聞こえ空間情報が見事に紡ぎ出されます。
以上、拙い知識での考察です。
Ge3と出会った約20年前、DSP推奨派だった自分が不要論者に変わったあの頃を彷彿とさせる変化。
これら変化がAV新世界の触媒としてのエレメントになったのではないでしょうか?
これはGe3製品最強の感が強い。
情報の上流ほど効果が高いので、是非制作や旧作をレストアされるスタッフ、オーディオ・ビジュアル雑誌で長年示唆いただいてる先生方に体験してほしいですね(ただし、蘭歌は強力接着とトレーニング終了後が大前提ですね、トレーニング中の上がり下がりが今までで一番きつかったので)
※ 壁コンに挿さっている光ケーブル。我が家のネット回線最上流です。
蘭歌は白い部分に貼ります、家中が唄い出しますw
長年夢見ていた以上の幸せな毎日が始まりました、おおきに。