何年か前、日本の季節毎の風習について描かれた漫画で、歳神様は門松を目印にして家を訪れて下さる、といった事を読みました。
この年、ちょっとやってみようかな、と思って門松を置き始め、今年の末で5回目くらいになります。
玄関のドアにお正月飾り、ドアの両脇に門松(門松をひとつしか置かない年もありましたが、効果はあったと思います。ただ、二つ置く方が好きで両脇に置く様になりました。)、家の中にも部屋のドアや水・火の元周りに小さな飾りを付けています。
火の元等に飾りや御供え物を置くのは、私の実家でやっていた事で、実家を出てからも何となくお飾りだけは続けています。
毎年、大晦日の日没頃になると、玄関から強風の様にエネルギーが吹き込み始め、家の中に飾った小さな飾りがエネルギーを発し始めるのを感じます。沢山の小さな鈴がシャンシャンと鳴っている様で(実際は音はしません(笑))、私には、家中が大変賑やかに、おめでたい雰囲気に包まれている様に感じられ、とても嬉しくなります。
年末の楽しみです。
お正月の朝起きると、エネルギーを発していたお飾りは既に静かになっていて、家中、静謐で冷たいエネルギーに満たされています。
うちは、スーパーやホームセンターで売られている普通のお飾りを使っています。門松も手乗りサイズの小さなもので、数百円で購入できるものです。
特別に高価なものでなくても、お好みのものを飾って大晦日・お正月という風習を楽しめれば、上の方も喜んでくださるし自分たちにも良いという事なのかな、と思っています。
ただ、実際に何が効果的でこの様にエネルギーを頂いているのか(やっぱり門松があるからなのか?お飾りだけでもよいのか?)、私が感じるエネルギーは歳神様なのか確かめた事はないので、セミナーのアフターで質問できたら良いなあ、と思っています。
少し早いですが、お節予約の広告を見るようになりましたので、書いてみました。読んで下さった方が良いお年をお迎えになりますように。