自分でメインアンプを作ってみようと思い立ち、部品を集めているのですが、メイン
アンプにも「要石25」は絶対必要だろうと考えました。
あかんケーブルもあまり残っていないとのことなので、「要石25機器用あかんケーブ
ル(RCA) 」を2本購入しました。
アンプが出来るのは相当先のことだろうし、今は使い道が無い・・・有るな。w

「久し振りにGENELEC 6010Bで遊んでみた」
→ http://ge3.biz/modules/chaForum/?action=PostView&id=6346#p6346
で、ご紹介した卓上スピーカーです。
「要石25機器用ケーブル(RCA) 」をスピーカー用として接続出来るように改造してあ
り、今も使っているのでした。
機器用ケーブルを無理矢理スピーカーに繋いでいるわけで、Ge3さんお勧めではな
く、掟破りなわけですが「要石25」の効果は感じられるのです。
たまにはと「要石25」を外しで音を聞いてみてびっくり。痩せ細り奥行きも全く感じ
られない情けない音でした。
「要石25機器用ケーブル(RCA) 」=「通常版」を使って「要石25」を繋ぐといつもの
気持ちよい音です。悠々と立体感を持って鳴ります。
購入した「要石25機器用あかんケーブル(RCA) 」=「あかん版」に交換しました。
ところが、あれ?っという感じ。悪くは無いけど大したことないかな程度でした。
アナログ部分にはそれ程大きな効果は無いのかなと思いました。
そのまま、繋ぎっぱなしで数週間。
リッピングのやり直しをしていて、昔好きだった女性のCDを持っていないことに気
がつき、Amazonで購入。恐らく20年ぶりくらいにその声を聞いて驚いた。
なんて暖かくて甘い声なんだ。こんなに歌がうまい人だった?
懐かしさがこみ上げて不覚にも涙がこぼれそうになった。w
ふと思い出して、GENELEC 6010B に繋いだ「要石25」のケーブル「あかん版」を外し、
「通常版」に戻してみました。
あ、この声だ。少しハスキーなこの声だ、と感じました。
おかしな話ですが、記憶の中の声は「通常版」の方に近いのです。
ところが、一度「あかん版」の声を聞いてしまうと、「通常版」で聞く声は機械的な
堅さが目立ってしまい、美しくないですし、涙もこみ上げてきませんね。( ̄▽ ̄;)
暖かさ、おおらかさが違います。活きの良さで差が大きいようです。
非常にゆっくりとトレーニングが進んだのでしょうか?
デジタル系で(LAN )をHUB とか(USB )をネットプレーヤーに使ったときのような大激
変ではないと思います。でも他にこの音をどうやって実現すれば良いのか・・・。
なぜ「要石25専用ケーブル SP用 」に「あかん版」が無いんでしょうか。
でも、あかんケーブルはもう残りが少ないのですよね・・・。(TーT)
泣いたって仕方ないので、人工あかんケーブルの成功を待ってま~す。
それにしても「あかんケーブル」って何???