また幾つか思い浮かびました。
昨日会った私の友人は、喜びや感動を、顔の表情や体全体で表して、言葉に乗せて伝えるのが大変上手な人です。
私も感性柄似たようなところはあり、余裕がある時は自然にそれができますが、友人と会うたびに、最近できてたかな〜?と反省して、思い出す様心掛けています。
日本の伝統文化には、感情を面に出すのを控えめにする様なところがあると感じます。
良くない事を駄目だというだけでなく、素敵な事を素敵だ!と褒めたり、感動した!と伝えたり、という事が少ない方なのではないかと思うのです。
また、言葉に出して意見の交換する事も、子どもの遊びや教育の中にまだまだ少ないのでは、と感じます。
(地域性や個人差は多いにあると思いますが)これは、元々日本文化にはあまりないところじゃないかと思うので、大人も子どもも練習中なのかもしれません。
手話を使われる方は、表情や感情も指で表す言葉に乗せて伝えるのが、やっぱりお上手ですね。
また、ハグ、手を繋ぐなどの触れ合いも、感染対策の為、減りましたね。
マスクやコロナは、こういった人間らしい交流も奪ってしまったのでは、と感じる事があります。経験の少ない子ども達から、バーチャル世界との差を感じる機会も、奪ってしまったのかも。