みなさん、大変ご無沙汰いたしました。4年ぶりです。
家族にいろいろあり、身動きが取れなくなりましたが二年ほど前に生活は戻りました。
しかし、自分が体調を崩してしまい、やっとリハビリから脱してきました。
また時々お邪魔したいと思います。よろしくお願いいたします。
さて、リハビリ企画は卓上に戻ってしまって、こんなスピーカーが最新作です。
ユニットはMark audio:Alpair 7 MS です。(→ https://www.markaudio.com/online_shop/alpair/alpair-7-ms/ )
名前の MS は Mono Suspension だそうで、ダンパー無しという変態さんです。
これは、4年ほど前に日本でのお披露目試聴会(秋葉原:コイズミ無線)に参加し、
繊細な鳴り方に惚れてしまい、その場で予約注文したものです。一目惚れです。
しかし、目の前で鳴らしてみると結構な難物で、予想外の手間が掛かりました。
でも「Ge3オーディオ【キホンのキ】キャンペーン」に飛びついて、仕上げ中です。
キャビネットは内部に麻布でも貼ろうかと思っていましたが、容積がちょっと小さめな
ので、飛びついた「黒アゲハ」を貼ります。
とりあえず外側に貼って様子を見ています。
意外だったのは、このキャビネットの形なので後面は必要無いと思ったのですが、想像
を超えた効果がありました。かなり高い周波数のキラキラしたような音が治まりました。
う~ん、やってみないと分からないものです。
そして、今回はバッフルに「青アゲハ」(とっくの昔に生産終了)を試しています!
昔、秋葉原のエンゼルポケットで買い込んだのが2枚残っていました。
「黒アゲハ」の元気バージョンみたいなやつで、微妙にニュアンスが違うのです。
手前の紙の上に二つ並べてあるのが「黒アゲハ」です。
「青アゲハ」は、ちょっと煽情的な鳴り方かも。でも今回はこちらですね~。
外側で試したのを、内部に貼り直してできあがりです。
「黒アゲハ」を貼るとキャビネットの分割振動は音を汚すことがよく分かりますね。
このユニットはコーンがマグネシウムで、アルミと違う鳴り方なので、勝手が分からず
あまり手を入れていません。しばらく聞いて考えてみます。