あまりにエネルギーがなく、サラッと2月分を書いてしまったのですが、やっぱり1月のも書かなきゃならない様な。
宜しかったらお付き合いください
(ちょっと長いかも。。。)
1月初めのこと。
友人の実家を訪れました。
友人の旦那さんは豪出身で友人一家は、一昨年そちらへ移住しました。
最近、規制や空の便がやっと落ち着いて来たので、おじいちゃんは年末年始を利用して、会いに行く事ができました。
久しぶりの再会。
おじいちゃんは、私達に嬉しそうに旅先での事をお話して下さいました。
その中に、お孫さんと二人でバスに乗った時のエピソードがありました。
あるバス停で、大きな荷物を3つも持った女性が、バスに乗ろうとしている。
おじいちゃんは、「2つなら分かるけど、どうやってここまで3つも持ってきたん⁉︎」と思ったそうです(笑)
すると、運転手さんがサッとバスを降りて、その方の荷物を持ってあげたのだとか。あちらの方は、こんな時、誰かがサッと助けてくれます。
「だからその人、ここまで来れたんですね〜。」とおじいちゃんと話しました。
また別のバス停で、今度は、重そうな荷物を1つ持った女性に遭遇されたそう。
おじいちゃんは、「今度は自分が!」とその方の荷物を持ってあげたのだとか。
しかし持ってみると、その荷物はめっちゃくちゃ重い!
でも自分から買って出た事ですので、「日本男子も負けちゃおれん!」と頑張って運んだよ、と仰っていました(笑)
(ちなみにおじいちゃんは71歳。車で四国〜北海道一人旅をされる様な、お元気な方でいらっしゃいます。)
荷物を持ってあげたり持ってもらったり、人生の様だな、と思ってましたら、このおじいちゃんのお話はメッセージだったらしく、示唆や応援が来ました。
1月初旬は、私の体力があまりなかったので、夫に助けてもらう事が増えていました。つまりこれは、我が家の役割分担の話かな、と。
夫は元々、家事、育児には参加型の人でいろいろやってくれます。
ただ、残業や出張が多い多忙な時期と重なり、黙々と洗い物を片付ける夫の全身から、疲れが滲み出ているのも感じられ、私も申し訳ない気持ちになっていました。
この頃、おじいちゃんのお話に関係するメッセージと同時に、自分を愛する・大事にする、というメッセージも沢山来ていました。
お互いの荷物も持たなといけないけど、お互い休養する事も大切。
何だか矛盾するようなこの二つの事柄をどう両立させたら良いのか、夫と何度も話しました。
でも何だか大事な事がわかってない様なもやもや感が続き、同じメッセージが度々来ます。
そんなある休日、家族でちょっと離れた大きな図書館に行って帰宅した時の事です。
みんなでおやつを食べて、私はうたた寝してしまったのですが、目が覚めると胃が猛烈に気持ち悪い!
ソファに倒れ込んでフウチすると、また同じメッセージです。。。
夫を呼んで、吐き気の治った胃の辺りをさすりながら、力なく話始めました。。。
もう何て言って良いのか、、、途方に暮れた様な気持ちで、今までと同じ様な話から始め、その日の図書館の話をしてみました。
そこは自宅から少し遠いから、夫が運転してくれて安心できた事、夫が子どもについていてくれたから、子どもも思う存分本が読めて沢山借りられた事、その間に私も自分が興味ある本を見て歩けた事。
これらは、あなたが思っているよりずっと、私や子どもにとって価値がある。
つまり、あなたのしてくれる事、あなたの存在は、あなたが思っているよりずっと、私達にとって価値があるって事をわかってほしい、と伝えました。
「あなたには価値がある」という言葉を聞いた瞬間、「え!!」っと、夫の目が嬉しそうに輝きました(笑)
そして私も、よくわからないけどやっと何か伝わった!と感じられました(笑)
でもこれは翻して言えば、私にも私が思っているよりずっと価値があるんだよ、って事なんだ、とやっと気づきました。
to doリストとして捉えるのではなく、その源になるキラキラした気持ちが大切だったのかもしれません。
(確か、整理術もときめきが大事でしたね。)
私達夫婦が動き出せたのはここからでしょうか。(メッセージもやっと減りました)
周囲にも状況を話し、色んなところから助けを得ることが出来ました。
猫頭にも気づきました。
色んな人と話してみて意外だったのは、理解者や協力者が思いの他多かった事です。「実はうちも、、、」「実は自分も、、、」という方も多かったのです。
いろいろ会ったり話しているうちに、私もその人達の為にできる事があるって事にも気づきました。
体調も戻ってきて、また我が家の自分の役割をこなす事もできる様になってきました。
ひとつのメッセージを取っても、一日にして成らず。ひとりでは成らず。
分からない事ばかりだとしても、ちょっとちょっとの積み重ねだと、実感しました。
それと同時に、ほんの僅かな積み重ねでも、ちゃんと何かが変わって行くって事も。諦めてはいけないのですね。。。
上にも感謝、人との関わりにも感謝、苦楽を共にしてくれる家族にも感謝です。
そしてGe3の皆さまも、いつもおおきに。
何だか我が家の苦労話になり、長くなりました
ここまで読んで下さった方、おおきに。