tannoyさんは50年代のレコードも多数お持ちです。
その中からモノラル録音のレコードをかけて頂きました。
「!!、音が濃い!」
「モノラルなのに十分な音場の広がり・立体感がある」
「何より音楽を聴いている時の充実感が凄い」
モノラルの音を聴く機会は過去に一度あったのですが、その時は一つのスピーカーからの再生でしたが、今回は二つのスピーカーを用いてのモノラル音源の再生という違いがあります。
そのためでしょうか、全く不満の無い音場・音像の立体感があります。
音も非常に濃く、リアル。
目の前で音が発せられているようです。
オーディオマニアの方々が、最終的にモノラル音源に走る気持ちが分かります。
聴いていて実に面白いんですw。
その後、Jazzを聴いてみたいという私のリクエストを受けて、マイルスの「Kind Of Blue」を引っ張り出してきてもらいました。このレコードはステレオ録音でした。
「ソー・ファット」を聴いてみると、
「音が薄い・・・」
ステレオ録音の音は薄いんです。(いえ、tannoyさんのシステムの音は十分濃いです。あくまでアナログ音源と比較しての話)
アナログ録音と比較するとその差はかなりありました。
そこで、持ち込んでいた「篳篥」の出番となったわけですw。