以前から、きささんに「SPを床から持ち上げるように」と言われていました。
要はSP台に乗せろということです。
現在使用中の2S-305はSPの下部に厚さ30ミリの巾木が付いていますので、
この部分を支えるSP台が必要です。
そこで、きささんと相談しながらこんなものを作ってみました。
・昔作った櫓を解体して、角材を25センチにカット(吉野杉です)
・その上に「雲泥うす」をセット
・「雲泥うす」の両側に3センチ角の木材をフローリング用接着剤で貼り付け
(この角材の隙間にSPの幅木が挟まれる、且つ幅木が「雲泥うす」の上に乗る訳です)
・これを6本制作
これでもGe3値は125.6Pもあるそうですw。
SPを乗せた姿はこんな感じ。
2S−305は1台40キロもありますので、SP台に乗せるのも一苦労でした。
SPを傾けて座布団を挟み込み、次は反対側に傾けて座布団を挟む。
これを繰り返しました。要は、笑点方式でSPを持ち上げた訳ですw。
さて、音の変化ですが、
中低音が澄み、音場の見通しがすごく良くなりました。
演奏者の息遣いが良く聴こえますw。
クラッシックではホール感(ホールに音が響き渡っていく感じ)がよく出ますw。
と上々でしたが、きささんからは「パイプで繋げて転倒防止の補強をするように」
と言われていますので、次は補強をやってみます。