遅ればせながら報告を。
2月〜3月の石鹸ポンの効果は以下の3つでした。
・時間の伸縮
・時間のパズル
・情報の鮮度
ブログでも「時間に対する姿勢」という記事がありましたが、私のポン効果も時間にまつわるものでした。
・時間の伸縮
2月からこっち、小刻みな時間で対象を観察し続ける仕事がどかんと増えました。
その中で「今の3秒、伸びた!ヒェ」って感じることが多くあります。
でも「伸びる瞬間をみてやろう」と待ち構えていると伸びないんですよねー
東京セミナーで「時間の伸縮」についての噺があったことを思い出します。
時間が縮むのは、ボーッとチルしてたり自分の意志があまり稼働してない際に頻繁にあって、日常の中でよく感じます。
時間が伸びるのは、転倒しかかった時とか、事故にあった時、危機的状況のなかでスローモーションに感じるやつ、割とみなさん経験したことがおありかと。
セミナー参加の皆さんと似たような経験を話しましたが、割とどれも印象深いというか。
でも、危機的状況にないのに時間が伸びるっていうのは…なかなかない現象です。
脳みそが瞑想状態みたいに独特のフェーズに入るんでしょうか?
これがそりゃぁもう頻繁に起きる。
これは…なんだろう…?
・時間のパズル
…ということで、時間について考えることが増えました。
伸縮する時間のピースを3秒5秒15秒2分5分25分と重ね合わせ積み上げて、仕事の1ターンです。
いちにち頑張って行えるのは6ターン。
そのための下ごしらえが3日〜数週間かかります。
これでやっとひとつのデータです。
もっと膨大なデータがほしいために、こういうのを積み重ねてゆくしかない分野です。
ある一定のデータが集まった時、情報のブレイクスルーというか、新しいアイディアにつながって、ホップステップジャンプのおおきなジャンプに繋がるようです。
逆に言えば、膨大なデータがないとジャンプにつながりにくい気がします。
伸縮する時間(データ)をパズルのように組み立てていくわけですが、俯瞰しないと全体像が見えない。
全体像が見えないと、足りないものや進路軸がちょっと傾き始めた事にも気づけない。
そもそもこの進路軸は正しく目的地に向かう角度かな?とか。
ひたすら時間(データ)のレンガを積み上げる土方に徹するだけでなく、全体を見渡す現場監督にならなけりゃ曲がっていない家も作れない。
土方も大事だし、現場監督も大事で、どっちも必要(私はわりと土方に徹しがち)
家を作ることは村や街をつくることで…って、ひいてゆくと街・国・世界・地球・銀河系…って尺度が変わってゆきます。
「正しくピースが積み重ねられているか」
「ピースに抜けがないかに気づけるかどうか」
これも東京セミナーで聴いた噺ですね…w
俯瞰の高さを上げ下げする、ピント合わせの自由度がないとイカンのかなと。
この俯瞰の高度を自由にあつかえることと、時間の伸縮って、深い関係がある気がします。
・情報の鮮度
鮮度があるうちに扱え!
これです…
いつも私がするミスは、どんぶら流れる時間の川の中で、ラッキーなことにりんご(情報)GETする、誰かに渡すまえにリボンつけよう等といらんこと考えてちょっと脇に置く、その間に流される、
もんげぇ労力はらって流れをさかのぼり、置いたりんごを取りに来たけど…
りんごはあらまあ腐ってますぅというパターン。
ああ、やだやだ!脱却しなければ!!
うーん、ずっと前にセミナーで聴いてたことが今になって改めてしみしみです。
石鹸ポン、なにかみえない綱をたぐるようにしみこんでます、ほんまありがとうございます