市野式コモンモードノイズ フィルターを2つ組み立て、以前に設置してある1つに繋げて3連装にしてみました。
市野さん曰く「増やせば増やすほど効果が高まる(10連装しておられる方もいるとかw)」という、このノイズフィルターですが、以前にコンデンサーを繋げないでチュークコイルのみを2つ連結してみたことがあり、その時は何か音が鈍くなった感じがして、すぐに外してしまっていました。
その後、しばらく手をつけずにいたのですが、先日に市野さんのシステムの音を聴き、大いに触発されてしまったので、重い腰を上げてやってみた次第ですw。
出音の変化は、
音がふくよかになり、音のエネルギー感が増しています。そして音の鮮度も向上。
TIDALがアナログレコードのような生き生きとした音で響きますw。
音が聴いていて気持ち良く、面白い。いつまでも聴いていられます。
チュークコイル単独ではあまり効果を感じなかったのですが、ちゃんとコンデンサーを組み込んだノイズフィルター形式にしたところ、劇的に効きましたw。
それにしても、コモンモードノイズがこんなにも音質に悪影響を与えていたことに改めて驚愕しました。
その後、手持ちのパーツでもっとノイズ対策ができないかな?と欲が湧き、アモルメットコアをアイソレーショントランスの入力側に設置すればノイズを取ってくれそうだし、まだ電源段階で音声信号じゃないから音が削れる現象も生じないだろう、という皮算用でやってみました。
4Kモニターの画像はシャープになりました。
音質もクリア感が増したように感じます。
でも・・・
音のエネルギー感・鮮度・音の生命感が、何処かに行ってしまいした ( ̄◇ ̄; )
何だろうこの現象?
ファインメットやアモルメットなどのノイズ対策合金が取っているのは、ノイズだけじゃなく、何か別のものまで取ってしまっているとしか思えません。
それは何? 気などのゲゲゲ的な情報? 知られていないエネルギー?
チョークコイルとコンデンサーのオーソドックスなノイズフィルターではこの音が削れる現象は感じません。
もちろんGe3のアイテムも一切感じませんw。