以前にキャンプ用に封筒シュラフ型の電気敷毛布のことをBBSにあげ、きささんから「そもそも電気をエネルギーとする暖房器具はGe値が低い。雷智3を使えば大分マシになる」とのご意見をいただきました。
元々昇氣SMを施工済みなので、追加で雷智F3をという考えに至らなかったので、目からウロコでした。
で、新たに雷智F3を購入し、早速電気敷毛布に使用してみました。
この毛布のマニュアルには、メモリ7段階の7の位置で事前に30分ほど温めた後で入り、就寝には1-3の範囲で使用することとなっています。もちろん昨今の他製品同様、1-3時間で切れるタイマーもあります。
室内使用ではこれに従い、就寝時はメモリ1.5の位置で使用してました。
雷智F3を電源ケーブルに巻くと、最低のメモリ1の位置で十分に温かいです。これは電気代に優しいですね。
また事前に温めるのもメモリ1でいけてしまい、それさえも省いて就寝直前に電源を入れることも多いです。
翌朝起きるときも体が温かいまま就寝できてるので、以前より寒さを感じません。
そうか、昇氣SMを配電盤に施工してても、個別の機器に雷智F3を使用するとこんなに差が出るのか…。
トイレに設置してる小型セラミックヒーター用にも購入しようか検討中です。
これは冬キャンプでの使用が楽しみですね。
ここからは余談。
キャンプでの暖房器具は、暖かさで言えば1に薪ストーブ、2に石油ストーブです。
しかし上記2点は、テント内で使用すると一酸化炭素中毒や火事の危険性があります。
最近は電気が使える電源サイトと呼ばれるスペースを備えるキャンプ場が増え、ファミリーキャンパーは電気カーペットでテント内の床全体を暖かくして就寝するのが最近の流行りとか。
この場合は高価な冬用シュラフを購入する必要がなく、3シーズン用シュラフを使い回せるそうです。