だいぶ以前に、ある単身赴任先でどうにも音が冴えず、寂しい音しか出ませんと、き
ささんに質問をさせて頂いたことがありました。
土地のエネルギーの問題とのことで、その時から「昇氣」は自宅用とアパート用を持っ
ていたのです。部屋が暖まるような感じが大好きです。
そのうち一つに「昇氣・オーディオ最適化のお札」を試してみます。
古い「昇氣」なので「超結界機器用F1」を貼って準備をしました。

ぽん!

上手くプログラム出来たのでしょうか?
旧掲示板でKataさんが既にレビューされているので、参考にさせて頂いて、なるべく
音が自分の方へ流れるであろう、という位置に「昇氣」をセッティングしました。
音が大きくなったのか、というのが最初の印象です。力強さも増しているように感じ
ました。
しばらく聴いていると、音量は変わっていないけど、よく聞こえるという変化だと分
かってきました。楽器のニュアンスが非常によく自然に伝わってきます。今までは音量
を上げなければ聞き取れなかったので、音量が大きくなったと錯覚したのかも。
最適化した「昇氣」を部屋の外へ出してみると、音像が小さくなって少し苦しげな音
になってしまいます。いままでこんな音だとは思っていませんでした。
どこか無理をして音が出てくる感じです。
セットし直して長い間聞いてみると、穏やかで優しくも、きりっとした爽やかさが感
じられます。深山の清澄な空気のように、透明感が高くなったような雰囲気です。
卓上の目の前のスピーカーなので、あまり期待していなかったのですが、ずいぶんと
違ってくるものですね。
不思議だな~、良いな~と満足してシステムを止めて驚きました。
目の前の卓上スピーカーから右へ4mくらいのところにテレビがあるのですが、この
音が凄いのです。
スタジオの反響やピンマイクがこすれる音がリアルでぞくぞくします。
ひょっとして、このテレビの方が得したかも。