ASH
いくつか一話が放映されましたので、途中経過ですが期待に対する出来をレビュー。
・賭ケグルイ
ヒロインの声は早見沙織(甘々と稲妻のコトリ、幼女戦記のヴィーシャ役)さんだったのか。
松来未祐さんがご存命なら、そちらが役を射止めたかもしれない、一瞬でお嬢様風と狂人の二面性を行き来する難しい役柄。作画も声も良い一話でした。
・Fate/Apocrypha
まあFateは1話は背景の説明に終わってしまうというか説明しきらないことが多いので、いつも通りの「こんなものですね」である。3話が継続視聴のカギになるのかな。
・ナイツ&マジック
主人公がヒロインたちの誰よりも可愛らしいという、ある意味ヒロイン泣かせな人物ですが、メインヒロインが主人公を愛でるのが大好きなため、誰も損をしないという世界観。
これ、男性が観る価値あるのか?という疑問がわきますが、ファンタジー背景でロボット物は面白い作品が多いのです。少なくともこの世界観だったら、そういうデザインと動きになるよねという説得力あるメカの動きを見せてくれました。
ただ、あまりにも話が進みすぎです。1クールで原作半分くらい消費するつもりなのでしょうか?
・異世界食堂
これを観る時は満腹時にしましょう。原作は飯テロラノベでしたが、アニメでも実にうまく表現されています。
私は1話放映の前日にビーフシチューを作り置きしておいたので事なきを得ましたw
・メイドインアビス
いや、これが一番驚かされました。原作知らなくてよかった。
世界観とビジュアルが素晴らしいですね。オープニングも素晴らしかった。
これでこの先のストーリーが良ければ言うことなしです。
・将国のアルタイル
とりあえずFate同様、一話は背景紹介で可もなく不可もなくですが、作画が平凡でこの先が不安です。
普通、第1話は予算を掛けて作り込むものなのですが、それが平凡な出来では今後の作画崩壊や総集編が2回以上みたいな未来が見えてきます。
それと追加ニュース。
またもやアニメスタジオが倒産しました。
アートランドと言っても知らない方が多いかもですが、マクロス、銀河英雄伝説、蟲師の作画スタジオです。
放映中の「Sin 七つの大罪」はどうなるんでしょうね。
昨年の年間売上2100万円って、どうみても倒産するしかありません。
評価が高いがDVDが売れる見込みのない作品は、今後ますます作製されなくなる可能性があります。
蟲師なんて、唯一無二って言っていい世界観で好きだったのですが…