いえいえ、どーもです。
なお、AVアンプを選ぶために有益な情報をもう少しだけお伝えします。
●「次世代放送音声の必然性」
MPEG-4 ALSは4K8K次世代放送の高画質に見合った
超多重chサラウンド&ハイレゾ音声による放送
を確実に家庭に普及させるために取り組み中の模様です。
高画質に見合った高音質・・・
じつはこの2要素、許嫁のような結ばれなければいけない関係にあり,この2つが合体してこそ
ゴーグル&天吊りSP不要のVR没入感
という子供が産まれます。この没入感を実現していたのが70mm映画やシネラマ、IMAXで、スーパーハイビジョンはこれらを目標に開発されてきました。
●「8Kは70mmフィルムの画と音が目標」
このことは、かつて、同じ映画を70mm磁気6chフィルムと35mm光学4chフィルムの2上映方式で見比べ(とくにシネラマ、フィルムIMAX等のVR度が高いBIGスクリーンで)、どうにもならない雲泥差を経験された方なら十分お解りだと思います(日本では40代以上ネタかな)。
https://www.youtube.com/watch?v=XmPZnP_3eUU
8Kと4Kの画質差は70mmと35mmのフィルムの差に似ており、ハイレゾと現行放送波AACの差は磁気6chと光学4chのインパクトの違いに似ています。最近、ノーランやタランティーノがその魅力を復活させました。
https://www.youtube.com/watch?v=i1Fd9Kv49yY
https://www.youtube.com/watch?v=uyeFw8NePWQ
そう、4K8K次世代放送の利点とは、
送られる映像音声情報が映画用70mmフィルムと同等か肉迫することで、いよいよ凄い時代がリビングに迫って来ているわけです。
※これが70mmフィルム。
左右両端の茶帯は磁性体で、オープンテープより幅広で速度も速い贅沢仕様です。
8Kスーパーハイビジョンもハイレゾやロスレスも、この音と画を目標に開発されてきました。
オーディオ発展の大元のインフラでもあります。
↓
・70mmと35mmフィルムの比較
8K vs 4k に例えられる通りの画像面積比に注目
●「4K8K放送カウントダウン 準備を」
さて、次世代放送用フォーマットは衛星放送&ひかりTV(NTT)メインなので、まず
・BSアンテナを4K8K用に交換か
・光チューナー(ネット速度IPV6)
が必要ですが、受信機器であるTVやアンプ、レコーダーの買い替えはMPEG4 ALS、DSDに対応した機種の登場を待つべきかもです(現行機器との互換性は調査中です)。
アンプに関してはHDMIが2.0規格以上であればバージョンアップで対応可能になるか、気になるところですが、東京オリンピックやコンサートはSPリロケ機能で天井サラウンドもいいかもしれませんね。8~10㎝逆ホーンなら天吊も楽だし、たまに遊ぶのはいいかも。そういう意味でもSTR-DN1080は興味ありますね(俱楽部員ですか?)
http://www.sony.jp/audio/products/STR-DN1080/